Weekly Report クラブ報告 同好会・趣味の会
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[年度方針と重点事業]
親睦で育む自他共栄 奉仕の機会 今ここに 照一隅

会長写真
会長
桑山 卓也

 今年度名古屋和合ロータリークラブは52年目を迎えました。素晴らしいクラブに育ち発展してきました。これは幾年も続く多くの諸先輩方による多年に渡るご尽力と私達を取り巻く皆様方のご理解、ご協力によるものと改めて感謝致しますと同時に次の世代へ繋げていくべく会員諸兄と共に歩んでいきたいと思います。

 3年の余続いたコロナ禍も社会生活のうえでは収束の方向が見込まれるようになって来ました。ロータリー活動もコロナ以前と同様に再開できるようになりました。
 しかしウクライナ初め世界的に紛争が頻発しています、地震、風水害など多くの自然災害が各地で起きる環境です。市場環境も米国の利上げや戦争の影響もあり為替レートの大きな変動や資源価格の上昇、人手不足による職場の混乱など必ずしも楽観出来る状況ではありません。まさにあちこちで助けを必要とする人々が溢れています。
 その中で私たちはこれから地域社会に奉仕し、世界中の人々を支援するために働くことができます。幾つかの社会奉仕、青少年奉仕、国際奉仕そして地域貢献を果たす事ができます。国際ロータリーの100年を超える歴史、50有余年の和合クラブの培ったノウハウは多くの人々に幸せと希望をもたらすことが出来ると信じています。継続的に行う必要がある事業や、時代に適合する又は時代の先を行く取り組みを組み合わせた、持続可能な活動を通じて多くの人々に良い影響を与えて行けると思います。
 このことを進めていくとき私たちは、「知己を広め奉仕の機会を増やす」ということに思い至ります。これは端的に会員増強であり、また他クラブとの友好、海外クラブとの姉妹提携、他の組織との連携などを通じて幅広く進めて行けます。
 この根底にあるのは寛容の心、多様性の尊重、相互理解であり、育むのは日々の親睦、また職業奉仕であると思います。これを通じて世代間交流を活発におこない、お互いの信頼関係を醸成し、思いやりのある交流と居心地のよい例会にしていく必要があると感じています。
 更に米山、ローターアクト、ポリオ撲滅運動、識字率向上への援助、海外姉妹クラブとの活動などをより積極的に取り組んでいくことが友情を育む一助になると思います。

 最後に名古屋和合ロータリークラブのメンバー、その有力なサポーターである御家族やそれぞれの企業を支える皆様に感謝の気持ちを表明します。
 私たちは、協力し合い、共に活動することで、より良い社会を実現することが出来ると信じています。ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

注「自他共栄」嘉納治五郎より、「照一隅」天台宗最澄より

【重点事業】
 1)姉妹提携クラブとの交流、促進
 2)奉仕の機会への多数の参加
 3)退会防止と会員増強(親睦を深める)

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